ある日屋台で・・・
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ある日屋台で・・・
お久しぶりです。MEC(エムイーシー)の中村です。
3月の年度末を終え、一段落・・・とはいきませんが、たまの息抜きで屋台へ行ってきました。
偶然にも隣の方たちが橋梁会社の営業の方で、息抜きと言わずに仕事の話をしてしまいました。
どの業種もモノづくりの正確な値段は出すことは難しいと言う話~ドル箱の話まで・・・(笑)
とても興味深い話を聞かせていただきました。
その道のプロが積算してもそれで利益が出るのか?どうかは、実際工事を完了してみるまで分からないそうです。
橋を建てる、補修する。
言えば簡単ですが、その現場その現場でアクシデントやトラブルというものは起こってしまいます。
それをどの程度見積もりに入れるか?
そこまで入れて落札できるのか?
見えない戦いを日々繰り返しているそうです。
橋や道路は土木屋だけでなく、照明が必要であれば電気の工事が必要であり、水道の工事が必要なときもあります。
僕らが橋の材料や工数が分からないように、土木屋さんも電気・水道・ガスの材料や工数が分からないのです。
明確な目安が全く無いのに、この単価は高いんじゃないですか?
とか、役所の人に言われることもあるそうです。
建設単価本はありますが、実際の仕入れ値段も全く違うし、それぞれの会社による人件費の出し方も違うので、これまた計算が大変。
公共事業は高くてもダメ・安すぎてもダメ。という、なんともデリケートなライン際を行ったり来たりしているんだと、知りました。
まさか、屋台に行って勉強になるとは・・・(笑)
もし、電気の配管やハンドホール入れる時はぜひ株式会社MECまでご連絡ください^^(笑)の一言を添え、帰ってきました。
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