注意!不動産買うなら設備まで!

注意!不動産買うなら設備まで!

こんにちは、MECの中村です。

今回はいい物件の選び方。について、設備面からの見方を載せていきます。

「おっ!安くて利回りのいい物件だ!」不動産価値的にはとてもいい物件があったとします。

値段も、立地も、条件もいい!数年に1回はこんな物件と出会うと思います。

そんなときに、注意してもらいたいのが、設備がどこまで使えるか?ということです。

 

「そんなの当たり前じゃないか!」

と、言われてしまいそうですが、最近お客様で、いい物件を買ったのに、意外な欠点があり、室内の整備が終わった後に、大規模な設備改修を余儀なくされてしまった方がいらっしゃったのです。

 

どんなに不動産のプロでも、あくまで不動産のプロであって、設備や機械のプロではありません。

なので、ある程度の欠陥なら見抜けると思いますが、些細ではあるが重大な欠陥というのは、中々見抜けないものです。

 

われわれ設備のプロが専用の測定具を使って初めて分かることもあるので、意外な出費(それも金額が大きい場合)がかさみ、利回りが下がってしまうこともあります。

 

そんな場面に出くわしてしまった為に、今回の記事にしました。

 

見た目や、築年数の確認だけで済ませてしまうと大変なことが起きます。今回は、肝心な高圧受電設備が動かせないかもしれない。

という、致命的な状況が起こってしまいました。

 

費用はかかってしまいますが、うますぎる物件の購入前には調査を入れてみるのがおススメです。

条件がよければそんな調査費くらいすぐ回収できますし、致命的な欠陥が見つかった場合は購入するときに交渉することができます。

(この設備が動かない、もしくは修理・交換が必要なので、折り合いをつけさせてくださいetc…)

 

今回は総額500万~600万もの出費になってしまいそうなので、事前にこのことが分かっていれば・・・

と、悔やまれる金額になってしまいました。

 

直さなければ開業できない。

そんな状況と分かれば業者側が有利な展開になってしまうことは明白です。

 

そんな状況は起こらないことが理想ですが、もしそうなってしまったら、高額な修理費用にならないようお力添えをすることだけはできますので、「足元を見られてる」「ちょっと怪しいな」と感じた際は、事前調査や相見積もりのご協力をさせていただきます。

戻る

MECの電気工事コラム
電話でのご連絡はこちらへ046-248-0045
ご相談・ご連絡は
こちらをクリック!